家づくりは、ほとんどの人にとって人生に一度の大きな買い物ですよね。
そんな大きな買い物だからこそ
「家づくりで失敗しないためにはどんな勉強をしたらいいのか?」
って悩みますよね。
私も家づくりを進めるときに、本やSNS、ブログなどいろいろな情報を参考にしました。
この記事では、家づくりの情報探しのそれぞれの特徴を
記事にまとめていきたいと思います。
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家づくりの本を読む
メリット①家づくりの大まかな流れが分かる
入門書には、広く浅い基本的な知識が載っています。
ゼロからスタートするときには、入門書を見て基礎を勉強するのに便利だと思います。
デメリット①入門本だと広く浅い内容が多い
家づくりをしようと思ったときに、最初に手に取るのは
家づくりの基本となる入門書だと思います。
入門書の場合、大まかな内容は分かりますが
詳細を知りたい場合には物足りない場合が多かったです。
デメリット②有料
入門書だけでは補えない知識を得ようとすると、何冊も本が必要になります。
有料であるため、信憑性があるのはメリットですが
何冊も購入するとなると費用がかさばってしまいます。
デメリット③施工事例や失敗例が少ない
本には建築の法律に関することや
それぞれの工法に関することは書かれていますが
実際に家を建てた人の感想は少ないです。
失敗例を知りたい場合には、
ブログやYouTubeの方が情報を得られやすいと思います。
YouTube
メリット①家事や子どものお世話をしながら勉強できる
YouTubeであれば、動画を再生しておけば
作業をしながら勉強することができます。
家づくりを考えてる方の中には
小さな子どもがいる方もいると思うので
子育てや家事をしながら勉強するのにおすすめです。
メリット②情報量やジャンルが豊富
多くの方が動画投稿しており
家づくり全般の動画や、細かな内容まで様々です。
また建築士や工務店の方も動画投稿しているので
専門的な知識も勉強することができます。
メリット③ルームツアーや経験談を知れる
動画にはルームツアーや失敗例等も投稿されています。
おしゃれなデザインや家事効率のいい間取等を勉強することもできます。
メリット④無料
通信料以外は無料なので、お金をかけずに勉強できます。
デメリット①気になる内容があったときに停止や巻き戻しが必要
じっくりと見たい内容や、理解するのに考えたい場合に
停止や巻き戻しをする必要があるため、手間と感じる場合があります。
また文章を見て頭の中で整理したい場合にも不向きです。
デメリット②スクリーンショットを保存するのが面倒
気に入ったデザイン等があった場合に
画像を保存しようとすると
該当の場面へ移動→停止→スクリーンショット
と少し面倒だと感じるかもしれません。
おすすめのYouTubeチャンネル
特に私がよく見たYouTubeは以下のチャンネルです。
家づくり せやま大学「ちょうどいい塩梅の家づくり」
元住宅企業経験のあるせやまさんが、
「家なんかにお金をかけるな!けど質は担保しろ!」
をテーマに動画配信をしています。
具体的にオススメな仕様を紹介してくれたり
せやまどりルールという、独自のルールで作った間取実例など
かなり参考になりました😀✨
HAPINICE(ハピナイス)代表 林拓末
創業50年以上の工務店「HAPINICE」代表の林さんが
丁寧に設備のメリット・デメリットを紹介してくれます。
元々大工経験もあり、数多くの住宅を手掛けた経験をもとに
初心者にも分かりやすく説明してくれています。
兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団「松尾設計室」
高気密・高断熱住宅や省エネ住宅を専門に動画配信をしています。
エアコン、暖房器具の説明はかなり細かく説明しており、参考になります。
特に「エアコンは6、10、14畳用しか買ってはいけない!?」
という動画は目からウロコの内容でした。
個人ブログ・インスタグラム
メリット①情報量やジャンルが豊富
YouTubeと同じく、様々な人がブログを書いたり
インスタグラムをしているため情報量が豊富です。
メリット②写真やスクリーンショットの保存が簡単
動画と違い、画像の保存やスクリーンショットを
すぐに撮ることができます。
また、インスタグラムではおしゃれな家の写真も多く
デザインのイメージを共有しやすいです。
メリット③じっくりと内容を読める
動画と違い自分のペースで進行できるため
気になる内容や考えながら読む場合には
立ち止まることができます。
メリット④間取紹介や経験談を知れる
YouTubeと同じく、間取紹介や失敗例等も投稿されています。
おしゃれなデザインや家事効率のいい間取等を勉強することもできます。
メリット⑤無料
こちらもYouTubeと同じく
通信料以外は無料なので、お金をかけずに勉強できます。
デメリット①作業をしながらの勉強には向かない
動画と違い、スマホを操作したり
じっくりと記事を読み込む必要があるため
家事や子育てをしながらの勉強には不向きです。
デメリット②あくまで、個人の記事のため自己判断が必要
あくまで、個人の意見であるので信頼できる内容かどうか
自分で判断する必要があります。
住宅展示場や完成見学会へ行く
メリット①実物を見ることができる
本物の家を見ることで
無垢床の肌触りや床暖房の温かさ等
実際に見ないと分からないことが実感できます。
また、各住宅会社が得意としている工法を
実物の家で説明を受けることもできます。
デメリット①時間がかかる
実際に現地まで行き、説明を聞くので
半日や一日費やすこともあります。
デメリット②アンケートの回答が必要(営業電話の対応が面倒)
住宅展示場であれば
アンケートの記入をしないと説明を受けられないことがほとんどです。
その場合、営業電話がかかってきたりすることもあるので
煩わしく感じることもあるかと思います。
おすすめの勉強法
いろいろな勉強方法がありますが
私は以下のように勉強する方法がやりやすかったです。
- 入門書を1冊購入し、基礎的な知識を得る
- 詳細な情報や、メリット・デメリットを知るためにYouTubeやブログを活用する
- 住宅会社選びは一括カタログ請求を利用する
- 気になる住宅会社が見つかれば住宅展示場や完成見学会に行ってみる
私の場合、ほとんどの情報はYouTube、ブログを使って勉強しました。
YouTube、ブログでは
- 家づくりの流れ
- 各設備の種類ごとのメリット・デメリット
- 取り入れて良かったこと、後悔したこと
- 間取紹介
- ローンの比較
など、家づくりで知りたいことのほとんどを知ることができました。
注文住宅では、全てを自分たちで決める必要がありますが
そもそも何を決めるのかが分からなったため
「こんなことを決める必要があるんだな」
ということを知るために、入門書を購入しました。
数冊買ってみましたが、内容はほとんど変わらないため
本を買うのは1冊で十分だと感じました。
また、「家づくり 決めること」や「家づくり 流れ」等で
検索すると、本と同じような内容を調べることができるので
正直なところ、入門書はなくても問題なかったなと思います。
住宅会社を選ぶには
実際にその会社が建てた家を見て判断するのがいいと思います。
ただ、ハウスメーカーも工務店も多くあるので
まずは、カタログ請求などで予備知識を身につけたうえで
完成見学会に行くのがいいと思います😀✨
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まとめ
家づくりで後悔しないためにも
事前にいろいろなメリットデメリットを知って
判断することが大切だと思います。
時間もお金も限られた中で勉強することは大変ですが
それぞれの勉強方法を活用して
住宅会社と対等に打ち合わせができる知識を身につけたいですよね。
この記事が、どうやって勉強しようか迷っている人の参考になれば幸いです。
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