家づくりで何から始めたらいいか分からず
とりあえず住宅展示場に行ってみようと思った方は多いのではないでしょうか。
でも、住宅展示場って
「実際の家とかけ離れ過ぎていて参考にならない」
という意見をよく聞きませんか。
私たちも、家づくりを始めた当初は
住宅展示場のイベントに行ってハウスメーカーの話を聞いたりしていました。
ここでは住宅展示場に行って感じたメリット、デメリットを書いていきたいと思います。
マイホーム記事の一覧は、こちらにまとめています😀✨
デメリット
広過ぎて参考にならない
住宅展示場のモデルハウスは、建物の延床面積が45〜50坪のものが多いです。
人にもよりますが、実際に建てる家は30〜35坪が多いと思うので
自分たちが将来住む家のイメージとして見に行くのであれば
参考にはならないと思います。
設備のグレードが参考にならない
住宅展示場の設備は、ほぼ最上位のグレードを使用しています。
住宅展示場と同じような家を建てると
一億円近くかかるというのも良く聞く話です。
どのメーカーも最上位のグレードで建てているため
その会社が標準で建てている家の仕様は
住宅展示場では分からないことが多いです。
営業に関する話がメインになりがち
住宅展示場で対応してくれるスタッフの方は、営業の方が多かったです。
そのため、住宅の性能に関することや設計に関する質問には
あまり答えてもらえないメーカーが多かったです。
C値やUa値、床材の種類などを聞いても、答えられない営業さんも多かったので
あまり期待はせずに行ったほうがいいかもしれません。
メリット
無垢床や床暖房など実物の体感ができる
床暖房など実際に体験しないと分からないものを、感じることができます。
デザインを参考にできる
モデルハウスで外観や内装、照明など、おしゃれで真似したいところがあれば、参考にできると思います。
写真をとってもいいのであれば、写真に残しておき
自分たちの家づくりの参考にするといいと思います。
カタログがもらえる
住宅展示場に行って1番良かったと思えたのは
各会社のカタログがもらえたことでした。
ただ、カタログをもらうために
アンケートを書き、1件あたり1,2時間の説明を聞き
後日営業の電話がかかって来たりと割りと面倒な部分もありました。
子連れだと、子どもが飽きて途中で帰らないといけないこともあり、
1日に3,4件程度しか見られないこともありました。
まとめ
私たちが住宅展示場に行って思ったことは
- 完成見学会の方が、会社の特徴や自分たちの家のイメージがしやすい
- 会社ごとの得意不得意が分かりやすい
- 事前にカタログで情報収集し住宅展示場では気になる会社の話を聞く
ということです。
住宅展示場だと、家の周りに何もないので
太陽光の取り入れ方や、道路や隣家からの視線を気にすることなく
好きなように大きな家を建てられます。
しかし、完成見学会では周りの状況に応じて
周囲の住宅からの視線や、太陽光の取り入れ方など
会社の工夫を見ることができるので、得意不得意も知ることができます。
また、カタログが欲しいのであれば、「一括カタログ請求」といった方法もあります。
我が家も情報だけが欲しいのであれば
最初から一括請求でカタログを入手すれば良かったと思いました。
各社のカタログ一括お取り寄せはこちら
あくまでも住宅展示場は家づくりの参考にするのではなく
「ハウスメーカーと商談するための豪華な事務所が集まった場所」
と思って、行ったほうがいいと思います。
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